2007年06月25日

新古車って何?

 まず中古車(ちゅうこしゃ)とは、メーカーで生産されナンバー登録されたものを指す。

 一般的には、末端ユーザーに購入もしくはレンタルされ、利用された自動車が再び売りに出された、あるいは既に再購入されたものを指す。

 新古車とは
 ナンバー登録だけされ全く使用していない、もしくはほぼ使用していないに等しい車輌のこと。

 どうしてそういう現象が起こるかというと、販売店がメーカーからのノルマである販売数量達成のために、試乗車などの名目で登録されたりするためだ。実際は走行距離も一桁、二桁というおいしいものもある上に、扱い的には中古車になるので当然新車より価格が低い。
 つまり、新古車はけっこうおいしい訳である。

 メーカーの裏話では、営業所ごとにノルマがありノルマを達成すると、メーカーから一定の報奨金が出るため、無理やり達成して報奨金をもらうのと達成できないけど新車価格で売るのとの利益の天秤らしく、ほとんどは無理やり達成してもらう方向で行くらしい。

ポイントです。参考まで。

車種(中古市場での人気度)
 現在の自家用乗用車の一般的な傾向であるが、伝統的なセダンやクーペタイプは査定が安く、ミニバンやオフロード系4WD、ステーションワゴン「大きな分類として"SUV"スポーツユーティリティビークルと呼ばれる」などのタイプは査定が高い傾向にある。しかしミニバン・ステーションワゴン・4WD等のSUVも,市場では飽和状態になりかけており、買い取り・販売価格ともに安定期から低迷期になりかけてもいる、一方,軽自動車は税金や保険料などの維持費の安さから、地方を中心に一定の中古市場があり値崩れしにくい事から、すぐ上の1000ccクラスよりも高査定が付くことが多い。

グレード(装備品を含む)
 車種によって多数のグレードがあり、グレード毎の差に主要装備はもちろん、排気量に差がある場合もあるので査定額に大きく影響する。社外装備品も評価はされるが、綺麗に付けられているか、その車種に見合ったものかどうかも判断されるため、査定額が上がるとは限らない。むしろ純正部品に戻さなければならないと判断された場合査定額が下がるケースもある。

年式
 年式が新しいほうが高査定額になるのは言うまでもないが、同車種同年式でもマイナーチェンジやモデルチェンジなどで査定額に大きな差が出る。

走行距離
 軽自動車の年間標準走行距離は8000キロというように、一定の認識がもたれており、それを超えると減額されそれ以下の場合増額される。


 その時代の人気色が高査定になるケースが多い。00年代で言うと、白、黒、シルバーなど。また車種独自の人気色がある場合、その色が高査定になる例がみられる。

車の状態
 各機器の動作、汚れや傷の有無、修復歴を確認する。修復歴は事故歴と混同されがちだが、別物である。事故を起こしてなくとも修復歴に該当する部位(主に内鈑やフレーム)が損傷もしくは修正されていた場合、修復歴となる。これらは日本査定協会において定義されている。逆に事故を起こしてはいても、バンパーを交換した、ドアのへこみを戻し塗装した、だけでは修復歴にならず、交換跡、修理跡と判断される。

ここに注意!!

 クルマを買い替えた経験をお持ちでしょうか? その際、新車系ディーラーでクルマ購入となると下取りを勧められる はずです。そこで疑問を抱くかもしれませんが、いわゆる下取り車の『値引き充当』。値引き充当とは、下取り価格を 低く設定することで得たマージンを値引きという言葉に置き換える手法です。つまり、実質的には値引きをしていない ということになります。注意が必要です。

車を高く売るには

 どのように愛車を売却することがベストなのでしょうか?まず、思いつくのが買い取り専門店へクルマを持ち込むことだと思います。新車系ディーラーでの下取り価格に対して、より高い金額が提示されるのは間違いありません。ただ、買い取りのプロと1対1の取り引きをして、こちらに有利な条件で交渉を進めるのは非常に困難なのです。
 それでは、どうすれば良いのでしょうか? 答えは簡単、1対1ではなく1対多の交渉に持ち込むこと、そう比較対象をもって望むことなのです。今や一般的な言葉となった“オークション”感覚で、買い取り店複数社に競わせて最高値を提示したところに売ればいいということになります。
 お勧めは一括査定です、なかでもすごいのを紹介します。
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